飲み会代がなくて恥をかいた大学生のリアルな体験談

飲み会は楽しいはずだった

大学生活が始まると、友達との付き合いが一気に増えます。

サークルの新歓、ゼミの懇親会、アルバイト先の飲み会など、人と関わる機会が増えるのは大学生ならではの楽しみです。

私も大学に入学した当初は、「せっかくの大学生活だから積極的に参加しよう」と思っていました。

しかし、問題はお金でした。

仕送りは決して多くなく、一人暮らしの生活費や教材費を支払うだけで毎月ギリギリの状態でした。

それでも友達との付き合いを優先したい気持ちがあり、何度か飲み会に参加していたのですが、その結果、とても恥ずかしい思いをすることになります。

会計の瞬間に青ざめた

ある日のことです。

サークルの飲み会に参加し、みんなで楽しく過ごしていました。

飲み放題付きのコースだったので、「だいたい3,000円くらいだろう」と軽く考えていました。

ところが、会計の段階になって予想外の事態が起きます。

二次会まで参加したことで費用が想定より高くなり、支払い額は5,000円近くになっていました。

財布の中を確認すると、足りません。

数百円ではなく、明らかに不足していたのです。

一気に血の気が引きました。

その場で友人に事情を説明し、お金を借りることになりました。

友人は快く貸してくれましたが、周囲の視線が気になり、とても恥ずかしかったことを今でも覚えています。

お金がないことを隠し続けるのは苦しい

その出来事以降、飲み会に誘われるたびに不安を感じるようになりました。

「今月は参加して大丈夫だろうか」

「またお金が足りなくなったらどうしよう」

そんなことばかり考えるようになります。

本当は参加したいのに、お金の心配が先に来てしまうのです。

そして次第に、

「その日は予定がある」

「課題が忙しい」

といった理由をつけて断ることが増えていきました。

本当の理由はお金がないことだったのですが、なかなか正直には言えませんでした。

飲み会を断り続けた結果

最初は問題ありませんでした。

しかし、何度も断るようになると少しずつ変化が現れます。

まず、誘われる回数が減りました。

当然といえば当然です。

毎回断られる相手を何度も誘う人は多くありません。

さらに、友達同士の会話についていけなくなることも増えました。

飲み会の場では意外と多くの情報交換が行われています。

サークルの話、恋愛の話、アルバイトの話など、参加していないと分からない話題も少なくありません。

お金がないだけなのに、人間関係まで狭くなっていくような感覚がありました。

無理をして参加するのも危険

だからといって、無理をして参加するのもおすすめできません。

実際、私自身も次のような方法を考えたことがあります。

  • クレジットカードで払う
  • 友人から借りる
  • 後払いサービスを利用する
  • 生活費を削る

しかし、どれも根本的な解決にはなりません。

一時的には乗り切れても、後からさらに苦しくなるだけです。

大学生のうちから借金のような状態を作ることは避けた方が良いでしょう。

飲み会代は意外と少しの収入で解決できる

私が気付いたのは、飲み会代のために必要なお金はそこまで大きくないということです。

例えば飲み会1回が4,000円だとします。

月に1〜2回参加するだけなら、必要なお金は月5,000円から1万円程度です。

この金額なら、少し収入を増やすだけで十分対応できます。

実際、周囲の学生も飲み会代や旅行代を確保するために、

  • 単発バイト
  • イベントスタッフ
  • 軽作業
  • スキマバイト

などを活用していました。

長期バイトを増やさなくても、必要な時だけ働ける方法は意外と多いのです。

大学生活はお金だけでは測れない

もちろん飲み会に参加することが全てではありません。

参加しない選択も尊重されるべきです。

しかし、本当は行きたいのにお金が理由で諦めているなら、一度収入面を見直してみる価値はあります。

大学生活は数年間しかありません。

卒業してから振り返ると、友達と過ごした時間や思い出が大きな財産になります。

私自身、お金がなくて恥をかいた経験があったからこそ、事前に準備する大切さを学びました。

もし今、「飲み会に行きたいけどお金がない」と悩んでいるなら、借金や無理な節約ではなく、収入を少し増やす方法を考えてみてください。

月に数千円の余裕ができるだけで、大学生活の楽しみ方は大きく変わるはずです。

タイトルとURLをコピーしました